「まして、そのような水位に於ける「文学」がたった今、対峙すべきなのは、この国の政治状況がもたらしつつある「表現」への危機にこそあるべきです。現時点で「文学」がそのことを気にしている様子がないのは、いかなる法も弾圧もはね除けて「文学」を存続させ得るという確信があってのものだと信じておきます。」http://bunfree.net/?%C9%D4%CE%C9%BA%C4%B8%A2%A4%C8%A4%B7%A4%C6%A4%CE%CA%B8%B3%D8
「不良債権としての『文学』」(「群像」2002年6月号) 大塚英志
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ひさしぶりに読み返してみた
わたしは先生(例外的わたしがセンセイと呼ぶ珍しいひと)に教わったこともあるし、こういう厭味ったらしいことをいいながら(笙野さんは面白いので好きな作家です)M事件や自衛隊イラク派兵違憲判決(http://ikeben.jp/)とかに関わってたりするあたりも好き
自身をサブカル屋といいながら、先生くらい「文学」大好き「ハイアート」大好きなひとってそういない気がする(ゲンちゃんもどっかで書いてたようなおぼえもある まあそういうもんだよね 「内部と外部」)
「戦後民主主義」とかわたしにはよくわからない(つーかそもそもミンシュシュギがよくわからんよw)けど、 大江さんの作品の面白さと凄さを再度(大学時代によんだっきりだったから)教えてくれたのは実は先生だったなあと
勝手に引用のことを語る