ソンタグの遺言ともいうべきことば
コピペさせてもらった記事にもあるように、高橋源一郎の『13日間で「名文」を書けるようになる方法』のはじめにも記されている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
序
若い読者へのアドバイス……
(これは、ずっと自分自身に言いきかせているアドバイスでもある)
人の生き方はその人の心の傾注(アテンション)がいかに形成され、また歪められてきたかの軌跡です。注意力(アテンション)の形成は教育の、また文化そのもののまごうかたなきあらわれです。人はつねに成長します。注意力を増大させ高めるものは、人が異質なものごとに対して示す礼節です。新しい刺激を受けとめること、挑戦を受けることに一生懸命になってください。
検閲を警戒すること。しかし忘れないこと──社会においても個々人の生活においてももっとも強力で深層にひそむ検閲は、【自己】検閲です。
スーザン・ソンタグ
【『良心の領界』スーザン・ソンタグ/木幡和枝〈こばた・かずえ〉訳(NTT出版、2004年)】
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20100428/p5 (序の全文読めます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ソンタグ好き~
げんちゃんの本は、これが冒頭に掲げてあったから思わず借りてきた
んーと、高校か大学生のころに読みたかったなあ、て本だった
こういう授業を受けたかった
若い読者へとかいてあるけど、もういいかげん中年のわたしにも、むろん作家であり批評家であったソンタグ自身がじぶんへと言い聞かせていると記すように、ずっと大事にしたい言葉だと思う
何度も再掲してるけど、ソンタグの言葉こちらもどうぞ→http://h.hatena.ne.jp/florentine/9259274734853500478・