父の髪は中央は薄くなりつつ耳の上あたりは黒いものがかなりあります。叔父は全体的に真っ白になりました。(実際に口に出しては言わないけれども)叔父に久しぶりに会った人は「年とりましたねえ」、父に久しぶりに会った人は「薄くなりましたねえ(直接的には、禿げてきましたねえ)」と内心思うでしょう。
私は(母方の祖父がそうであったように)白くてふさふさがいいかなと思っていたのですが、「いつまでも若く」という方針を選ぶとするならば、叔父よりも父の方が「年」は感じさせないな、それもいいかもしれないな、とふと思ったのでした。