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id:happysweet55のことを語る

糸や染め方などを勘案してコストをはじき出し売価を自ら考えて何着売れるか予測がつく、というバイヤーを無印では育てることができたけど、西武百貨店ではできなかった、問屋に丸めこまれてしまった、ということを亡くなった堤清二さんが述べられてるのを読んだことがあります。衣料に限って言えば問屋の存在があるのでマーケティングを長いこと必要としなかったのではないか、と。happysweet55さんのなげかけた「なぜ企業はマーケティングをしないのか」という問題の答えになってるかどうかはわかりませんが。
無印とユニクロの場合、問屋を通さずにほぼリスクを自ら背負って商品生産していますが、問屋を必要とする百貨店が凋落傾向にある中、購買データから「誰が、何を、いつ、どこで、何のために、どのように欲しいのか」ということを問屋を通さず商品企画に生かすことが出来る(問屋を必要としない)無印とユニクロが生き延びてるのはなんだかよくわかるような気がするのです。
畑が違うのでてんであさってなことを云ってたらごめんなさい