【傍受】
○男女雇用機会均等法ができてから労働法を習ったクチで、だいぶ経ってから(2011年くらいに)男女雇用機会均等法に関して女性団体は生理休暇や夜間労働等失うものが多くて労働強化のみがすすむであろうと予想して反対していた、っていう上野千鶴子さんが述べていたのを読んで(実際そのとおりになったのだけど)、雇用機会均等法は無かった方がよかったとは思わないけど、雇用機会均等法がベストではなかったことを知って、実は性差を含めいろんなことがよくはわからない状態になっている。恥ずかしながら性差別を無くすなどのフェミニズムの見当はうっすらつくのだけど、細かいところはもやがかかってる状態。
○個人的勉強不足は別として、性差の問題に関して、イレギュラーとレギュラーというか、マイノリティとマイノリティでないというか、はっきり区別してそれを分けるべき、マイノリティのパレードであればマイノリティのみが主役であるべき、というのは気持ち的にまったくわからないでもないけど、その区分はつきつめると「性差とか違いを残しながら共存する社会」ではなくて「性差とかの違いを残しながら同質性を持つ者だけがまとまって別個にそれぞれ生きてゆく社会」のような気が。って、あんまりコミットしてないので、へたなことは云えないのだけど。
自分(id:gustav5)のことを語る
