[サッポログランポレール勝沼ワイナリー]
ってのを見学していました。勝沼の地場のワイナリーを戦後サッポロが買い取って大量生産していたのですが、数年前に勝沼を筆頭に国内産のブドウだけでワインを作るように戦略転換したワイナリーです。仕込みシーズン前なので製造現場の一部も見学できました

ブドウを選果(腐敗したものなどを取り除く)するためのコンベヤとか

果皮を傷つけて果汁を出やすくする破砕機であるとか

ちょっとぼけてしまったのですが、圧搾する機械です。上のほうの開いてるところから破砕した白ワイン用ブドウとか(この後圧搾してタンクで発酵させる)、破砕したあとタンクで発酵した赤ワインの前の前の段階を放り込み、機械の中にバルーンがあってそれを膨らませることで圧搾し、液体が下にでてきます。
ブドウの場合は自然の果実で工業製品ではないので年によって出来不出来があり、均一化が難しい製品であるのは理解できていたのですが、圧搾などは機械化できても、最後のさじ加減というかGOサインを出すのは官能検査について研修を受けた現場の人が行うのだそうで。
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