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自分(id:gustav5)のことを語る

私は文学や歴史をやらなかったのでヘタなことは云えないのだけど、俳句とか物語文学のなかには不思議と津波とか地震とかが出てこない。自然の無慈悲さというのを嘆かない。そこらへんが謎。そのかわり融通無碍で、内容さえしっかりしてればいい、というのがある。内容さえしっかりしてるので、東海道中膝栗毛って陰間茶屋にいた喜多さんとその客の弥次さんの野郎2人が主人公なんだけど読まれてたりする。
伝統保守主義者って人が新潮45に寄稿してLGBT批判をしていたりするのだけど、おそらく日本の伝統ってか保守的な層は、同性愛を許容していたと思うのだけどね。つか、江戸期からずっとある歌舞伎の桜姫東文章の冒頭、稚児と修行僧が入水するとことからはじまるんだが。