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勝手に引用のことを語る

86年のイギリス、カナダ合作“Murder by the book”は、クリスティー宅に編集者が訪れて『カーテン』の出版を要請していると、ポアロが現れ、「まだ起きていない犯罪の被害者と犯人を知っているが、その時期と動機がわからない。被害者は自分で、犯人はあなただ」と言う番外編的作品。51分の中編で、監督はローレンス・ゴードン・クラーク。ペギーアシュクロフトがクリスティー、イアン・ホルムがポアロを演じている。

(p.156『映画で読むアガサ・クリスティー』)