『モンタルバーノ警部 悲しきバイオリン』アンドレア・カミッレーリ(著) 千種堅(訳) ハルキ文庫 『追跡者』のトミー・リー・ジョーンズみたいな警部を主人公にしたシチリアの警察もの推理小説。あっちの主人公よりはもっと私生活がある。ネロ・ウルフみたいな、おいしそうなものがいっぱい出てくる推理小説がお好きな人にオススメ(ただイタリアンだけだけど) イタリア人の名前にあまり馴染みがないので、そこだけこんがらがりました。『おやつ泥棒』も読みたい。