『最後の言葉』グレアム・グリーン(著) 前川祐一(訳) 早川書房 グリーン本人選の最後の短編集。まだ短編読んだことがなかったので新鮮。 近未来SFっぽいものもあれば、スパイ小説も星新一が書きそうなのからウッドハウス本人の体験を思い出させるものもあり、渋い心理推理も。映像で見たいものから映像無理でしょ、ってものまで、さすが幅広いわー。 切れ味鋭いクールな短編。でもわたしは長編のほうが好きかも。珍しく。 うん、珍しく。