The Tombs of Atuan by Ursuka Le Guin
『ゲド戦記2』でした。『影との戦い』をたぶん十代の頃に読んでそのままになってました。なんとなく当時ぴんとこなかった。
わたし映画のゲドは見たことない(原作がこの本でないのは知ってる)んだけど、これ読んで、宮崎駿がやりたがったというのなんとなく納得した、と同時にやんなくてよかったなとも思った。グインの、他の青春モノに近いやつの方がよりジブリかなーと。
最初のシーンと、最後の方の、二人の会話がすごく好き。
グインの描く故郷は、なぜか、わたしにも、いつか戻りたい故郷だ。
