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読了のことを語る

『周防正行のバレエ入門』周防正行
山岸凉子が「今まで見たバレエ映画で一番おもしろかった」と書いてた『ダンシング・チャップリン』、これ読んでたら、すごく見たくなった。
前半の、まったくバレエと関係ない人がプリマと結婚してバレエというもの自体に目が鱗になる部分もおもしろいのだけど、後半の『ダンシング・チャップリン』という舞台作品を映像作品としてどうおきかえ成り立たせるか、その試行錯誤の思考過程がかなりおもしろかった。
周防さんの書くこの手の本、けっこう好き。
……しっかし、ローラン・プティって予想どおりの人だったんだなあ(^^;)