『弁護側の証人』小泉喜美子(著) 集英社文庫 以前読んだ同著者の別の本ほど、文章や描かれてる風俗は古びた感じがしなかった。 しかし大トリックはすぐにわかってしまう。まあそのあたりは昔の推理小説だから、しょうがない。こっちゃ、すれた読者だし(^^;) 真犯人について、ぐるっともう一周くらいするかと思ったら、それはなかった。 しかし、確かに、このヒロインは魅力的だ。