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読了のことを語る

『薄気味わるい話(バベルの図書館13)』 L・ブロワ(著) 田辺保(訳) 国書刊行会
すべて現実にあったできごとを素材としてかかれたもの、とのことであり、すべての短編に献呈がつけられている。
これらの作品が週一回でも、新聞のかたすみに掲載されているとしたら、その新聞をやめられなくなる人はいるだろう。
ブロワなら、「今」をどう書いたろう、そう思わされる作品集。