SWALLOWS AND AMAZONS by ARTHUR RANSOME
英米児童文学の定番みたいなもので「心の積ん読」になってる本はなるたけ原書チャレンジ(んなことしてるからよけい積ん読になってる)、の一冊。
ナルニアをもっともっと現実よりの冒険にふったような感じ。
こんな夏休み、一回でも経験できたら一生の幸せ。こどもの時に読んだらそれこそ夢中になったろうと思う。大人になってから読むと、(彼ら呼ぶところの)native視線がどうしても混ざってきてしまう(彼らとわくわくする一方で、彼らを大人として心配してしまう)のでもったいないくらい。どうしたらCaptain Flintのようであれるのか。最後の方は読んでて「あーもう終わっちゃうのかー……」って気分になった。
男子女子それぞれみんな区別なくただの船乗りとして行動・活躍してて、こういうのにありがちなお姫様役の子とかも出てこなくってその意味でも気分爽快。
本読了のことを語る
