今更ですが、思いついたので、いくつか。
・阿部ちゃんのアンカーもそうなんですが、今回の守備は3ボランチが肝だったと思います。
ヤットさん、阿部ちゃん、長谷部の三人がニア、センター、ファーをそれぞれケアし、二列目から走りこんでくる選手にも警戒できていたように見えました。
しかし、それで守り中心になってしまったカメルーン戦は攻撃が松井、大久保、本田△頼りになってしまいがちで単発でしたが、
デンマーク戦ではヤットさんと長谷部が前に出ることが出来たので、攻撃に厚みができたのかな、と。(これはシステムが成熟したというべきか。)
・前線からのフルタイムの無謀なハイプレスが減少したことで、大久保、松井も守備が後ろでできるようになり、体力的にも持つようになったことも含めていただければ。
・4−3のブロックないしは4−5のブロックを構築できたことで今回は守備が安定したのかなあとも思いました。
・デンマーク戦でヤットさんからポジション修正の声かけができたことも今までの日本代表にはなかったのではないかと。
選手たちが自分で状況を見ながら戦術変更ができる(試合の流れを読むことができるようになった)というのは、非常に大きな成長に思えます。
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