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読了のことを語る

『ひとりっ子』 グレッグ・イーガン(著) 山岸真(編・訳) ハヤカワ文庫
イーガンたぶん三冊目。
それぞれの短編の、最終的に行き着いたところ・見させられるものには心が動くのだけれど、そこへ行き着くために選ぶ道筋(手法)が、わたしがふだん選ぶものとはまったく違うので読みづらいのだろうかと今回気づいた。ハードだから、というだけの理由ではなくて。
解説で使われたザッハリッヒ(sachlich)という言葉に膝打った。