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読了のことを語る

『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド(著) 宇野利泰(訳) ハヤカワ・ミステリ
途中でトリックも犯人も真相も、わかるべきところでわかってしまった。なんかこの話はちょっと好きになれないな。なんだか全体になまぐさいというか。
地中海ツアーを楽しむイギリス人たちという設定の上に50年前の翻訳なので、当時日本ではなじみのあまりないイタリア料理名の日本語表記のしかた及びその訳注がなかなかおもしろかったです。