ぐぐってみました。伊東潤さん『黎明に起つ』読んでないけど、作者の一言がいいですね!しかもNHK出版じゃないですか。
http://quasar.ne.jp/CCP047050014.html
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本書は、早雲の生涯を一代記として描いた本格歴史小説です。
史実を吟味し、できるだけ早雲の実像に近づこうと努力しました。とくに、その謎に包まれた前半生については、最新の研究成果を元に、絶妙の着地点を見出したつもりです。
歴史小説は、史実に忠実であることが大前提です。
作家は史実に対して畏敬の念を持ち、真摯(しんし)な気持ちで史実を取り扱わねばなりません。
できる限り史実を曲げず、たとえ断片的であっても、それらを丹念につなぎ合わせ、大きな流れとして再構築せねばならないのです。
本書の場合、それは、早雲の生涯の再構築作業になります。
しかし、それだけでは不十分です。
小説と名乗るからには、物語性の高いものでなければなりません。つまり最も大事なことは、面白いかどうかなのです。
史実解釈と物語性が高い純度で化学反応を起こしたものこそ、名作と呼ばれる歴史小説となり得ます。
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