
一巡目読了、いや面白かったです。中世日本の天道思想とキリスト教の類似性から始まって、キリスト教が迫害を受けるに至った経緯が語られます。
島原の乱が一揆というよりもむしろ飢饉に苦しんだ末にキリスト教への立ち帰りが進んで勃発した宗教戦争という話には目から鱗というか、階級闘争史観が歴史教育に与えた負の影響は本当に大きかったのだなぁと改めて実感しました。
各地に残るキリスト教徒による寺社や偶像破壊の伝承はキリスト教迫害を正当化するための捏造だ、みたいな意見が今も散見されますが、どうなんでしょうね。
あと、一族としては法華宗に帰依しつつ、臨済宗大徳寺派を保護し、かつキリスト教の布教も受け入れていた三好政権について、あまり触れられていなかったのがちょっと残念。
ホリィ(新人)のことを語る
