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ホリィ(新人)のことを語る

大門先生の『軍師官兵衛』批評 第25回 「栄華の極み」をみる
http://blog.livedoor.jp/rekishireal/archives/39522519.html
さすが『戦国の貧乏天皇』なんてタイトルの本を書かれただけあって、信長が正親町天皇に譲位を迫った件について、最近の研究成果に則って詳しく解説されてます。

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信長の譲位の勧めに対して、正親町天皇は「(譲位は)後土御門天皇以来の願望であったが、なかなか実現に至らなかった。譲位が実現すれば、朝家再興のときが到来したと思う」と感想を述べている(「東山御文庫所蔵文書」)。
いうまでもなく、正親町天皇は大変喜んでいるのである。戦国期の天皇は生存中に譲位することなく、死ぬまでその地位に止まっていた。院政期以後、一般的に天皇は譲位して上皇となり、上皇が「治天の君」として政務の実権を握るようになった。
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院政というシステムが何なのか、天皇家が権門勢家たり得たのは何故かは、岡野友彦氏の『院政とは何だったか』で知ったんですが、元々古代律令制において国土と国民は天皇のものとされていたため、天皇家の家長でありつつ膨大な荘園からの収入を得るには、できる限り早く子供に譲位して上皇となるしかなかったという訳です。
荘園の押領が進んだ戦国時代において、院領や御願寺領がどういう状態だったのかは知りませんが、天皇と上皇の関係については変わらないんじゃないかなと。

今回のドラマも色々な説を採り入れているのはいいんですが、どうも解釈が古いのが残念です。
特に本能寺の変に朝廷の関与を臭わせるのは、色々な意味で大変筋が悪いんじゃないかと。
大体、大河ドラマって毎回朝廷をちゃんと描いてないんですよね。(『平清盛』はある意味面白かったですけど)
だからこそ、いつか近衛前久を主役にしたドラマをやって欲しいと思っているんですが…。