江戸時代以降の創作という話ですが、最近はいわゆる長篠合戦での鉄砲三段撃ちなどが創作という説などは結構知られてますよね。
今ちょうどこれ『浅井長政と姉川合戦』を再読してるところで、姉川合戦における徳川方の活躍がほぼ創作ということなんですが、徳川方だけではなく浅井方の活躍も多分に創作が含まれているようです。
この本ではそもそも正面からぶつかり合った戦いではなく、遠藤喜右衛門(直経)が立案し実行した信長本陣への背後からの強襲失敗、浅井・朝倉方とも被害のほとんどは退却戦で受けた(だから重臣層の戦死者が少ない)という説を唱えてます。
あと、浅井・朝倉の三代に続く同盟関係、というのが事実でないという話は以前にも書きましたが
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/225872815702790740
その件と併せて、織田氏との同盟関係についても、六角氏との関係や重臣層の変化から説明されてて、なかなか説得力があります。
