僕は官兵衛のことを、播磨人の情念を背負い地を這って生きた人と評価してるので、官兵衛個人と信長や秀吉との関係よりも、赤松旧臣達それぞれが中央政権の争いや外部勢力の侵攻に際していかに生き残りをかけて戦ったのかを丁寧に描いてこそ、官兵衛という人の魅力も活きると思うわけです。
(いわゆる黒田二十四騎の大半は播磨人ですし、官兵衛は地縁というものをとても大事にした人だと思います。黒田氏の出自については諸説ありますが)
で、そういうことをやれるのはNHK大河ドラマだけだと思ってるので、ぜひそういう方向性で行って欲しいなぁと。
播磨の諸将と比べると信長や秀吉は天下のことを考えてる、官兵衛もそういう彼らの将来性を買って信長に仕えた、目先の利害に釣られて毛利に付いた別所とそれに便乗して官兵衛を見捨てようとした小寺が滅ぶのは自業自得、天下を狙う才能を持ちながら秀吉の暴走を止めた官兵衛えらい!みたいな話だともーがっかりなんで。
戦国大河にがっかりさせられるいつものパターンをそろそろ終わらせて欲しい。
