軍師官兵衛
なんかダメ出しばかりしてるように思われてそうですが、今日はなかなか良いフィクションでした。
荒木村重は信長に妻子一族が磔刑にされてるのに逃げ延びたということで後世の評判は悪いですが、官兵衛は幽閉時、看守の加藤重徳に手厚く遇されたということで、その息子を後に取り立ててたり(黒田八虎の黒田三左衛門)、官兵衛の人柄を描く上で村重との関係は大事だと思います。
つい最近こういう資料も出てるので、じっくり描いて欲しいところです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201312/0006542207.shtml
堺でフロイスに会うのも、実は状況的には合ってたりします。
赤松政秀によって浦上政宗が殺害されたのが永禄7年正月のことですが、フロイスは永禄8年1月入京、7月に松永によって追い出されて堺に避難、以来永禄12年3月の信長上洛まで堺に留まっていて、永禄10年には足利義栄を擁して阿波から堺に入った篠原長房とも面会しています。
ただ、会合衆はまだ三好派が主流で、今井宗久はそれほど発言力はなかったと思います。
分かりやすくしたいんだろうと思うけど、やっぱり三好政権の流れをきっちり伝えて欲しいところ。中央との関係が信長を通してしか描かれないんじゃ寂しすぎる。
篠原長房は三好三人衆政権で唯一キリスト教に理解を示し庇護した人で、永禄8年頃には三人衆と共に堺に居住していたので、その気があれば今回の話に登場したはず…多分、長房は出てこないんだろうなぁ。
長房は最期も日本人好みだし、長身のイケメン?と伝わってるので、阿部寛が演じてくれたらもう一発でメジャーになると思ってるんですが…!!
