昨日は昼頃まで清盛隊見に行って、その後はずっと図書館に篭ってたんですが、兵庫県学校厚生会発行の「郷土の城ものがたり」シリーズを読みふけってました。
1972年から1973年にかけて、但馬編、淡路編、丹有編、東播編、西播編、阪神編の6冊出てたらしく、城にまつわるエピソードと史跡の写真が少し載ってるものですが、写真が昭和30年代とかもう今では見られない風景、文章も中高生でも読めるように分かりやすく書かれてました。(文体は結構ばらつきがありますが)
いわゆる史実と物語、伝承がごっちゃになっていて、人名の間違いもいくつか目につきましたが、興味を持つきっかけとしてとても良い内容でした。
阪神編の最初が尼崎城だったんですが、大物崩れでの高国のことを
「部下たちは尼崎からさらに播州路へ逃げたが高国だけは強いて去ろうとせず城下の紺屋に匿ってもらったのは、尼崎城に愛着を感じていたからではないかと言われている」
「紺屋の主人は藍甕をうつ伏せにして中に隠し、そしらぬ顔で布を染めていた」
といった感じで書かれていて、やっぱり摂津では結構高国びいきが強いのかもしれません。
