村岡法雲寺で購入した一冊「ものがたり 山名氏八百年」全国山名氏一族会発行。

鎌倉、室町、そして近世の三章立てで、山名氏始まりの地・高崎市にある山名八幡宮から、明治維新後の但馬村岡藩成立までの流れが語られます。
二章「花吹雪」は、宗全が臨終に際して嫡孫政豊に「氏の長者の心構え」を申し聞かせる形で、建武の中興から観応の擾乱、明徳の乱、嘉吉の変に応仁の乱と、山名氏の足跡を振り返るという、なかなか味のある内容。
巻末の「山名氏遺跡ガイド」も多くの史跡がカラー写真とともに紹介されていて、役に立ってくれそうです。
赤穂にある専念寺の、播磨からの山名軍撤退時に家臣36名とともに残って開拓定住し、草庵を構えて僧になったという山名三郎左衛門利氏の話が興味深い。
