id:k-holy は
はてな関ヶ原部のことを語る

小説なら、こちらもオススメです。特に、三成贔屓の方にはぜひ読んでいただきたい。
「群雲、関ヶ原へ」(岳 宏一郎)

asin:4334743137
Ads by Amazon.co.jp
asin:4334743145
Ads by Amazon.co.jp

「主将はなによりもまず一個の激しい意志でなければならなかった。兵卒に人気がある必要など全くなかった。憎まれても、怕れられても一向に差し支えなかった。その男が戦場に現れただけで、あえていえば匂いをかいだだけで、全軍が奮い立ち、やみくもに敵に向かって突撃したくなる、そんな存在でなければならなかった。そういう意味では主将と呼ばれる有資格者はひとりしかいなかった。諸侯はこの夜、改めて西軍の真の大将がだれかを、思い知らされたのである。
輝元のためにも、秀家のためにも死ぬのはごめんこうむる。だが、治部少輔の馬前でなら、まあなんとかがまんできないこともない、そうした気持ちだった。」
下巻、「帰郷」にて、伏見城攻めにおける西軍の不甲斐なさに怒った三成が、西軍諸侯を集めて督励した(厭味を言った)場面より。