『死体をどうぞ』ドロシー・L・セイヤーズ イギリスの饒舌お笑い文学みたいなのが楽しめる人にはたまらんと思う。まっこうから暗号解読法に一章さいたりしてるのにラストがこれって!いやもちろんこれに信憑性を与えるための伏線のはりかたは見事なのだけど(だからこその「これって!」感) なんかセイヤーズが『アクロイド殺し』はフェアだし有りだと言ったの、納得した。