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穴の塞がったえむぞうのことを語る

【葬儀の精進落としでの会話を晒す】
私は祖父の葬儀には夜行バス利用で朝の5時着という強行日程で駆けつけたのだ。つまり5時から寝ていないのだ。
そんなわけで精進落としの料理のテーブルに苦手なビールがあったらそりゃ遠慮するよな。私が「ジュースでいいです」と言ったところ隣席の母の従妹が
「ええっ○○ちゃん(母)の娘なのに!?」
と声を轟かせたのでつい
「いえ、炭酸が苦手で…」
と言ったところ周囲のおじさん連中含めて
「なんだそっち?」
「早く行ってよ~」
「日本酒あるからねー」
と、テーブルになかったはずなのにどこからともなく日本酒を持ってきてグラスに注ぐ。
「じゃ、このビンは任せたから」
とか言って自分はノンアルビールを飲む年長者たち…若輩故に断れず日本酒(関山)をちびちびやる私のところに離れた席の親戚も次々訪れ
「血は争えないってやつだな!」
「おじいさんの正当な後継者だな!」
「(祖父の好きなお酒を飲んでいたので)正しい追悼だねー」
などと言いどんどん酒を継ぎ足していく。私は5時起きだと…何度言ったら…これ(酒飲みのレッテル)が母と祖父の遺産なのかと打ち震えた精進落としであった。(瓶は言われたとおり責任をもって対処いたしました)(小さい瓶だったけどね)