この前の週末は半年に一度の猫達の恐怖の週末、つまりはマンションの消防設備点検の日でした。知らない人が長い棒状のものを持って侵入し、家じゅうのいたるところでけたたましい音を立てるので、猫達は心が休まりません。
案の定、ビビリの猫(次女)はおそらくベッドの下あたりに籠城して出て来ません。
しかし、基本的に恐怖心より好奇心の猫(長女)さんはテーブルの下に一応隠れる体ながらも、検査員のお兄さんににじりよりチェック。お兄さんに姿を見られてしまいますが、その態度から「きっと悪い人じゃにゃいわね」と判断、差し出された手を入念に匂いをかいで思う存分物珍しさを楽しんでいました。お兄さんも猫好きらしくうれしそうに匂いをかがれていました。
後に母に「流石(長女)ちゃん。若いお兄さんを籠絡したのね」とか言われていましたがね…
猫うちの猫のことを語る

