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自分(id:spectre_55)のことを語る

基本、他人様のことはよく知らない人も含めて、
「それなりに幸せでいて欲しいなあ」と、
うすぼんやりとではあるけれど思っている。
そいつの幸福が、
俺や俺に近しい人たちの不幸なり不利益に直結している場合は別だし、
他人様を呪えば俺(とか)が幸福になれるっつーんだったら、
そりゃあらん限りの力を尽くして呪うだろうけど、
んなこたないからね。

だから「僕たち結婚します♪」って話を聞けば、
「末永くお幸せになー」と返すし、
その言葉に嘘はないつもりでいるんだけれど、

でも俺はさ、そういう話を聞くたびに、
思い出さずにはいられんのです。

俺から見たらその人たちとほとんど変わりなく好き合ってて、
できることならずっと一緒に居たいと願っていた筈なのに、
身体的戸籍的社会的に「同性同士」であったが為に、
一緒の戸籍に入ることや、
晴れがましい席でみんなから祝福を受けることはおろか、
付き合っています、あの人が自分の恋人ですと言うことすら、
相手を選ぶことなしにはできなくて、
同性同士だからというよりは、
どこにでもありふれた二者間の行き違いが起きたりしても、
第三者のアドバイスや助けを求めることすら満足にできなくて、
二人っきりの閉鎖的な空間で、
関係性を保つことができなくなって、
傷つけ合いながら別れ別れになってしまった恋人たちのことを。