震災や原発事故にショックを受けて心身に変調を来たしてる人達は、
何もテレビや新聞の報道にばかりかじりついてる訳じゃないと思う。
一番影響を及ぼしてるのは、まだ余震が治まらないことだろうと思う(さっきもあったよな)。
だがその他にも、「まだ災害が治まっていない」ことを感じさせるものはたくさんある。
例えば、夕方俺が上げた、米売り場の掲示もそうだ。
他に俺が、個人的に「げっ……」と思った例を挙げるならね、
水道水からヨウ素131が検出された日、仕事帰りの経路沿いにある、ほとんど全ての自動販売機で、
ミネラルウォーターのボタンのところにだけ、ひとつ残らず、赤く輝く「売切」表示が点灯してたりとか、
近所の24時間スーパーが深夜営業を取り止めた上、
店の中が強盗にでも遭ったかのようにガラッガラになってたこと、とか。
そういう細かいことが、ボディブローみたいにじわじわ脳味噌を蝕んでいくんだと思うんだ。
「津波や火事に街が呑まれたり、被災者の人達が泣いてたりするような映像ばっか見てたら調子悪くして当たり前だろ」
とか思ってる奴がいたら、その認識はちょっと甘いと俺は思う。
