id:spectre_55 は
自分(id:spectre_55)のことを語る

つまりこれ、
「男が性暴力被害を受けちゃった場合、
 それによって自分が傷ついたという事、
 自分が「被害者」であるということを認めるのがどれほど困難か」
って話だと俺は思うんだよね。
男性ジェンダーは「強くあれ、たくましくあれ、勝者たれ」ってな面があるからさ。
 
そんで、
「自分については認めることができなくても、他人様ならその限りではない」
って太っ腹な人はそう多くはない訳で。
 
自分が必死で「被害を受けて辛かった、傷ついた」
って言いたいのを我慢してる目の前で、
「私は性暴力被害者です、傷ついています」って言ってる人が居てさ、
しかもそれが「女性だから」ってことですんなり受け入れられちゃってたりすると
(…そんな幸運なことは実は滅多になかったりするんだが、
 受け入れる人が皆無じゃなければ、
 それに飢えた人には「受け入れられた」と見えちゃいがちだろうよ)、
 
テメーこの野郎、女だからっていけしゃあしゃあと何だ!
俺は必死で我慢してんだからお前も空気読めよ!
……的な怒りに我を忘れたりもしがちなんじゃないかと。
(勿論、女性被害者から見れば理不尽の一言なんだけどね、これ)
 
でさー、ただでさえそんな状態のところに強姦魔呼ばわりとかされてみ?
そりゃ耳の前にも心の中にも城壁の一つも作りたくなって不思議はなかろうよ。
 
勿論、大本の問題は、
男性が弱音を吐くこと、傷ついたことを公言することを妨げる男ジェンダーのありようで、
女性被害者側にそれを何とかする義務やらなんやらはあるはずがないんだけど。
 
……でもさー、せめて当事者でなくて気持ちに少しは余裕のある側の人間はさ、
その根本的なところに対するアプローチを考えとかないと、
いつまでたっても↑みたいなことが繰り返され続けることにもなりかねなくね?
 
あと、センシティヴな問題を扱ってる場に「罵倒芸」的なものを持ち込むのは、
臨界事故の起こる可能性がある(=本人だけでなく周囲の広い範囲にダメージが及ぶ)
ことを重々承知の上、それでもやりたければ覚悟の上でやんなさいね、とかも思う。
 
まとまらない上に長いけど、とりあえず。