id:spectre_55 は
自分(id:spectre_55)のことを語る

【展覧会】【世界エイズデー】
そういえば今日は12月1日、世界エイズデーなのな。

リサガスさん(id: lisagasuさんね)がご自分のidページで、
つい先週末にやってた飴屋法水の個展(?)見てきたお話をなさっているけど、

俺がリアルタイムで&現場へ行って見た彼の作品というのは、
飴屋法水&テクノクラートの個展、
『 Dutch Life vol. 4「COMING OUT」』@レントゲン藝術研究所だったのです。
で、その展示内容がある意味すっげータイムリーなので、
薄れかけた記憶を手繰り寄せて紹介しとこうかと。

どういう展示だったかというと……

まず、ギャラリーの展示室内に入る前に、
私はこの、生きたHIVウィルスを使った展示を自己責任で見ますよー、
見て何が起こっても主催者の責任じゃないですよー的な、
文章に同意と署名を求められるのね。

で、緊張が高まったところでいよいよ展示室に入ると、
暗い室内のほぼ真ん中に、腐ったり変質しないように保たれた人血入りの、
四角くて浅い水槽みたいなのがある(そこだけ照明が当たってる)。

そこで一定の温度に保たれつつ循環している血液は、
性別年齢その他の属性を異にする大勢の人たちから集められたものなんだが、
その中にはHIV感染者の血液も混じってて、
血液の温度その他はHIVウィルスが死なないようにも保たれてるのね。

で、その血液の水槽の赤黒い水面には、プロジェクターで、

「私はHIVに感染しました。
HIVは空気感染するウィルスではありません。
私のとなりで深呼吸してみてくれますか?」

……みたいな文章(例によってかなりうろ覚え)が、
確か最低でも日英二ヶ国語以上で投影されている、という、
たしかそんな内容のもんだったという記憶がありまする。

暗い室内には、
テクノクラートに参加しているボランティアの人がいて、
聞けば作品の説明をしてくれまして、
俺もその人とちょこっと喋った記憶とかもあります。

…んだけど、
何せ当時の俺は、同性の友人にヤラれてまだ半年くらいしか経ってない、
絶賛不眠症中&摂食障害中…だったので、作品の感想というか、
見た時の感情みたいなのはあんま良く覚えてないのが残念といえば残念。