どことの試合かは忘れたけれど、アテネ五輪の枠がかかったワールドカップであったと思う。
女子のキャプテンとして吉原知子が全日本に復帰して、メグカナがデビューした大会だ。対ポーランド戦だったかな。たしか、フルセットとかだったんじゃなかったかな。かなり厳しい試合で、激戦の末、勝った事を記憶している。
その時の、吉原知子は、38度の熱があったのだという。
取材に駆け寄った大林に「今日38度の熱があるの〜」言って、それを大林がブログに書くかなんかしたんじゃなかったかな。私はそれで知った。
それくらい、吉原知子は普通だったし動いていた。
比較みたいで申し訳ないんだけど、同大会の男子で同じ事があった。その試合は、はっきりと大会の流れが変わった試合だったからよく覚えてる。そこまで好調に白星を挙げていたのが途切れて、そこから全く歯車がかみあわなくなったのだ。変わったプレーを、今でも覚えている。守備の要であった選手がもの凄く普通の(少なくとも普通に見えた)スパイクを落としたのだった。脚が動いてなかった。テレビで見てても、はっきりと、変だ、と思った。
彼もまた、38度の熱を出していた。
落ち着け。私。まだ枠はもってるんだ。
