実際、お菓子の世界は
「つのがたつまで」とか「ののじがかけるくらい」からどんどん進化して
「ひっくり返してもおっこちないくらいまでしっかり泡立てて」とか
「リボンのようにたらして、3秒立ったら消える位まで」とか
とにかく微にいり細に入り、その状態を説明しようと努力して参りました。
私も一応、「リュバン状」といわれたら、ああ、こういう状態ね、くらいの予想はつき
取りかかる訳ですけども、やってるうちにだんだん、あれ、これはこれでいいのか?という気持ちになってくる。
これが、レシピの「わからない」原因なんですね。
特に、「ひたすらある状態を目指して泡立てる」とか「混ぜ合わせる」とかある程度長期戦になるものは、混乱しがち。
しかもそういうのは、ある段階で「状態が変わった」というわかりやすいポイントは来るんですよね。
「手が重くなった」とか「見た目が明らかに違う」とか。でも、長期戦ですから、そこで終わりじゃない訳です。
その後、第二形態が待ってるんです。大抵、この第二形態がわかりにくい。
「えーと、のの字がかける状態、だから、これは、一応、かけるけど、2〜3秒で消えるなあ……かけるとは、要するに、『かけるけど、きえてもいい』のか「書いたらその文字は残らなきゃ行けない」のか」
「この状態は、これから、完成を迎えるの?それとも、私、何かを見逃した?」
カステラ作っててさあ。ほんと、いつまでたっても、上手にならないよねー。
作りながら、私、得意だわ、これ、と思ってたクッキーとかパウンドケーキとか作り方丸っと忘れてたらどうしよう、と突然思ったりしてさあ。
