告白は、トータルで嫌いじゃない映画なんですが、それはひとえに
「木村佳乃の異常性チラリズムな笑顔と笑顔のはつらつさが放ってしまう光り輝く凄味」
「どんなに救いのない映画でさえ、見るに耐える程度には救ってしまう松たか子のたたずまいの品の良さ」
『二人の王女』に例えると(なぜ?)あの映画の松たか子は、終始オリゲルドとして自身が自身と世界を突き落としていくんだけども、王女である矜持が見え隠れしていて、一皮むけば絶対にアルディス!という光が映画全体を「見せて」いる感じ。
怖い顔もしていて無表情で人も殺しそうで、殺人鬼にもなりそうな、ストレートな演技をしていても、あの人は、太陽なのよね。太陽の方をむいてるの。
それが、すごーい、と思ってみてた。
