id:skbn は
せきららこのことを語る

バッグの裏地に、サテン生地を使うのをやめてほしい。
そりゃまあ、ぺかぺかしててかわいらしいんだろうが、触り心地と言う事を考えると断然綿だろ、と思う。

最近どんどん、あの手の化繊の布、がダメになってきて、
気に入ってたコーチのバッグも、表はキャンバス地なのに裏地は化繊で
それでも、サテンと言うのとは違うから、まあ許せる範囲、と思って使ってたんだけど
最近は、手を入れるのが嫌だな、と思うようになってきた。

あのね。指先、乾燥するでしょ。それが年々酷くなってるの。
乾燥して、指先の爪やささくれに化繊が引っかかるのがすごーく不快なの。

過去、一番便利で今も買おうかな、と迷ってるのは吉田カバンのリュック。
どうしようかな。でもあれ、鞄の口が開いてるデザインで、ちょっと不用心なんだよな。

そのリュックは、25歳くらいの頃、当時着ていた服にもあわないし、もうリュックって年でもなかろう、とヤフオクに出した。ああ。戻っていって教えてあげたい。

「あのね。20代〜30代前半で会社員とかしてると、確かにリュックって使いにくいよ。服装によっては特にね。でも、35あたりから、また使えるようになるから。とっておいて、損はないから。」

若かった。バカだった。

moussyのヌメ革の小さなボストンタイプのバッグもよく使った。
なんだかんだで10年くらい使った。ヌメ革が飴色のいい色になってきて、
最終的にはそれを通り越して「汚い」と言われるようになっても使った。最後は取っ手が抜けた。

五反田の、アトリエヘリコプターで、芝居を見た帰りだった。芝居の出来が良過ぎて、それに興奮しており、あまりショックは受けなかった。素直に、寿命だな、と思った。

それからよく覚えているのは、TRANS CONTINENTSのリュック。それもまた、最後はぼろぼろになった。

高校時代、プチセブンかなんかに載っていて、これ絶対欲しい、と思いつづけたリュックだった。
ネット環境もない田舎の高校生は、その雑誌を眺めて思い続けるだけだった。
黒とカーキと白があって、黒とカーキのどちらにするか、で悩み続けた。2つは買えなかった。

高校を卒業した年の春、バイト代を握りしめて渋谷のTRANS CONTINENTSに向かった。
確か、雑誌についてた東京mapみたいなのを頼りにしたと思う。
当時の雑誌には、春休みを利用して渋谷や原宿にやってくる田舎の中高生の為にそーゆーのがついてた。(いまもついてる?)

とーきょーの町と言えば嫌と言うほどかわいくて素敵なお店がたくさんあって、ショーウィンドウに「買って買って」と商品が並び、それを求める人たちでとにかくにぎわっている、と思っていた私にとって、トラコンは「え、こんなひっそりとした場所に?」と言うところにあった。「こんな場所に、こんな有名なお店が?」というような場所だった。
(もちろん、当時はその場所がどういう場所なのか、だとか分かってなかっただけです)

そこで、気後れしながらお店に入って、悩んだ末に決めたカーキのリュックを買った。7900円。
そのリュックは、大学卒業するくらいまで使ってたと思う。

何がいいたいかというと、明日出かけるのに適当なバッグがない。
あー、困ったな。困った困った。