スケアメ女子の実況だから、多分、進藤アナかな。選手の誰かがchsqにはいろうとしてスピンの入りと似た動作をしたの。コリオシークエンスの動作だから、それはスピンじゃなくて、シークエンスの一つなんだけど、一瞬、「スピンを失敗した」と見えなくてもなくて、進藤さんは「あっ」って言った。
これは、偶然起こった事だったんだけど、結果的にこの伝え方はとっても良かった。進藤アナの「あっ」は、間違っているんだけども、彼が間違う事によって解説は「今のは」って解説できるし、それによって視聴者は正しい情報を得る事が出来る。
まあ、この偶然は、進藤アナの実況スタイルが普段から「怪しい情報はいわない」とか「自分の独りよがりの感想を言葉にしない」とか「競技の基本的な情報は予習してある」とか、割と信頼置けるものであったから良い印象につながる訳だけど。
とはいえ、ルール自体がわかりにくく、複雑な競技を伝える側として、わかったつもりで放送に言葉をのせないって結構重要な事だと思う。
進藤アナ、良かったなと言う話です。ミスも成功も声高に叫ばず、解説に聞く余裕があり、聞く体勢があって、だから解説も細かく喋れて。
実況の伝える事に信頼が持てると、テレビ観戦が面白いものになる。基本的に理性的だから、動揺や興奮をうるさく伝える必要がなくて、それでも、上がってしまう声のトーンや選手に配慮した喋り方で、「見た者の感想」も少し含まれて。それは、そう言う演技だったんだ、と言う情報になって。
もう、角澤はいいんじゃないか?
