「精神科に行ったら?」
「精神科は、精神科医の本性が見えて嫌なんです」
という会話。あれに似た会話を、私もしたことがある。
精神科ではなく、心療内科、だったけど。
そして相手は、「本性が見える」と言ったのではなく、医者は、いい人ではないことが多いので、却って悪化する、と言うようなことを言ったのだった。
そこまで私は、それこそ、彼の苦しみを否定しないようにしてきた。それはあなたの問題だよ、と頭では思っていても、彼が苦しいというのだから、その苦しさと現実が全てで、それはそれとして対処しなくちゃ行けない、と思ってた。
だけど哀しいかな。その苦しさを少しでも前向きに何とかしてほしいな、と何かを言うと、即ち病院に行かないか、とかいう言葉は、その苦しさの原因はあなたにあるよ、とうけとめられてしまうことが多いんだよね。
ていうかむりだよーー!
20歳そこそこの子に、ただただ、生活できなくなっていく彼の側で、彼を好きでいつづけろ、なんて無理だヨー!
大変やで。これは。
