私、レバ刺しの駆け込み需要、と言うのが今一よくわからない。
もちろん、大好きな人は食べたいと思うだろうし、食べたらいいと思うのだけど
でも、今月山程食べたからって、もうレバ刺しは一生いいわ、と思えるだろうか。
無理。私には無理。だからこそ、私は、普段通りを心がけてしまった。
一刻も早く、残念ながら食べられない、事になれる為に。
だって、未練じゃないですかー!
あと、単純に、生涯反芻する事になるかもしれないレバ刺しを、並んだり限定されたり
手に入りにくい思い出とセットにするのも嫌だなあ、と思ったし。
何より、焼肉店だって駆け込み需要をわかってるから、
品質的な意味でベストなものを食べられる確率は、極めて低い、と私は思う。
私にとって生涯最後のレバ刺しは数年前に九州の実家で食べたレバ刺し、と言う事になるかもしれないんだけど
本望だ。すっごく美味しかったし、今でも食べた人全員で話題に上る。
もう二度と食べられない食べ物、なんてたくさんある。
どんなに恋いこがれても。一期一会だ。
もう食べられないかもって、口いっぱいほおばって、一体なんになるのだろう。
さようなら。レバ刺し。
レバ刺しの好きな科学者が、あなたを美味しく食べる方法を、きっと見つけてくれるから
そのとき、きっと、きっと、きっとまたあいましょう。
