「見目麗しい不良少年がその不器用さ故に愛を知らず、彼を理解してあげられるのは私だけ、この愛を貫くわ」という少女漫画的シチュエーションも萌えならば、「成績優秀で美人名優等生だけどどじっ子で、私、あなたがいないと何も出来ないの」とか「戦うあなたの背中を見守ってるわ」とかの少年漫画的女子も「萌え」だ。
萌えって、性癖で、何に欲情するか、と言う話だから、いくら量産されて人々の賛同を得ようと、それは個人の欲望・妄想とあまりかわらない。商業ベースに乗ったからと言ってその本質は変わらないんじゃなかろうか。消費のされ方としては、物語というよりエロ本とかに近い。
最近は「萌え」と言うジャンルと「物語」と言うジャンルが出来ているので、これはこれで、いい動きじゃないかなあ、とおもう。
物語が物語として生き残れるし、ゾーニングも可能だしね。
あ、でも「物語」の分野から1つ手にとって、そこから自分でエロを感じたり、萌えを発見したりするのは「ジャンル分け」とはまた、別の話ね。全く性を感じない物語なんて、あるわけないもんね。
ところで、少女漫画の男性がかっこいいのは、それが、恋をしている少女の目線で描かれているから、だそうです。
なるほど。膝を打ったね。
