バレーボールって、ああやって、ネットがあって高さが決まってる以上、身長がやっぱり物を言うスポーツなの。最近は筋力トレーニングも盛んだし、女子も男子も筋肉も付いて、科学的になって
とれるかーーー!!っていうボールがそりゃもう高い打点から飛んでくるの。
小さな選手の方がボールの下に回り込みやすい、ディグは得意なんてイメージもあるけど、もはやそういうレベルじゃないの。男子に至っては、何とかブロックに引っかけないと取れないし、サーブですら危ういときあるものね。
男子の、宇佐美っていうセッターは、身長はそれほどでもないんだけどジャンプ力があって、其れがすごいって言われてるんだけど、でも彼、全盛期に「身長は縮まないけど、ジャンプ力は年と共に落ちていくから」って言ったことがあるの。それくらい、高さが大事なスポーツなの。
その体格差を、日本はずっと、技術で凌いできたの。ブロックをよける早さ。タイミングをずらして打ち込んで、何度も何度もラリーをつなげること。ボールの下に回り込んでとにかくボールを上げること。
でも、正直、近年、それで勝てる、様な状況じゃなくなっていて、世界のバレーのレベルは上がってるし、全体の技術は上がってるし、昔だったらそこで落ちたのに、と言うボールを上げてくるし、本当に、日本にとってはしんどい、しんどいスポーツだと思います。(正直、ここ数年、男子は絶望的な気持ちにすら成ってます。パワーバレー化、すごすぎて)
それでも、私はやっぱり、大型の選手を並べて技術は後から付ける、と言うやり方では日本は勝てないと思うし、そりゃこれから数年、コンスタントに190cm以上の選手が12人出てくるならいいけど、日本人の体格はそういう物でもないし、だから、こうやってやっていくしか、ないのよね。
何が良いたいかっていうと、本日は(たぶん)日本女子バレー、決勝トーナメントの中国戦です。日本には、厳しい試合になるんじゃないかな。たぶん。
でも、頑張って欲しいなあ、と思います。メダルを取って欲しい、と思います。
シドニー五輪で、五輪を逃したとき、現在もセッターでいる竹下選手は
「背の低いセッターじゃダメだ」と戦犯扱いされてた。
それを、やっぱり竹下の早さが必要だ、ってやって、さらにベテランの吉原を加えて、栗原、大山、木村をいれて、立て直して立て直して、そこから12年、ずーーっと、続いてきたチームだと私は思います。今はもう、吉原と大山は引退してしまって、栗原はケガで戦線離脱してんだけど。でも、もしもメダルが取れるなら、2000年代、女子バレーを支えてきた全ての人に与えられるメダルだって気がする。
私は、90年代から大きな大会の度に観る、程度の長期にわかファンでしかありませんが、メダルが観たい。五輪の、メダルが観たいです。竹下に、めだるをあげてほしいです。
