【マーク・ストロング祭り】
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(原題:The Young Victoria)
ヴィクトリア女王が若い頃に女王になって、親族や民衆との軋轢があったりなかったりしながら、ステキな夫を迎えて末長く統治しましたとさ、めでたしめでたし。
なんか結局良い人が良い人の周りには寄って来るんだよ系のお話。
決して悪い話ではないんだけど、なんだかため息がでちゃう。
私、この話を観てステキと憧れるほど性格良くはないのです。
淡々とした描き方が"素晴らしい人間の元には素晴らしい人間が集まるものであり、それが集まれば、ほおっておいても悪は滅びる、去ってゆく"みたいな感覚に見えてしまってどうでもよくなったというか(笑)
ヴィクトリアの伯父、伯母、アルバートの兄、メルバーンなど、みんな見る目のある人にはわかるのでしょう、ヴィクトリアが素晴らしい女王で、アルバートもそれに相応しい夫だってね。
あー、よかったよかった、よかったねーー
( ´Д`)y━・~~へいへい
……とまでは言いませんが、若くて苦労する話かな?それともポール・ベタニーとルパート・フレンドとどっちにしようか悩んだりする話かな?と、思ったので、そうではなかったな、って感じ。
でもそんなにゴタゴタや波乱万丈がなければ映画にならないってわけではないので、いいのではないかな。
シューベルトの音楽が全編で使われていて、それがとても良かったです。
それにしてもこの時代は「手紙力」超重要なのねー、って思ったわ。
さて、マークね。マークはこの映画の中では一番やなやつ。ちっちゃくて、利己的で、能力も他の人と比べれば小物として、「こういう奴には任せちゃいけない」の象徴みたいな男コンロイを演じています。色々画策するも他の人が"立派な人たち"なので、彼なんかペペっ!っていうわけで、びっくりするほど"立派な人たち"は相手にされてなくて、切なくなるほどでしたが、不思議な髪型(当時のトレンドなのでしょう)でかわいかったです。

