「わーはぴ 2016 の思い出 番外編 『かもめ』事件」
私たちのそばに、若い娘さん三人組がいて、チェーホフの『かもめ・ワーニャ伯父さん』 (新潮文庫) を読んでいた。
・古本だった。
・同じ本を三人で読んでいた。
・訳者がどうのこうのと言っていた。
高校生ではないと思う。でも大学の課題にしてはテキストが中途半端だ。だからやっぱり何かサークル的なあれのあれかなあ。この人達は一日中いて(したがって特定の誰か、若手のファンとかではなく)、時折昼寝したり、大音量の中こんこんと本を読んだりしていました。私の酒量がもう少しアップしていれば「お嬢さんたち、直射日光で本読むと眼に悪いよ」と言っていたでしょう。
雨子のことを語る
