「ゲーム」見た〜。
「セブン」も「ゴーン・ガール」も「ソーシャル・ネットワーク」もくだらないといえばくだらないし、私は日常、ほとんど考えたことがない種類の不安についての話なんだけど、おもしろい。親しい誰かにこの映画の登場人物のような打ち明け話をされたら、「うーんうーん」とうなった後に、「私にアドバイスできることなんか何もないなあ」と思ってしまうような話なのに、こうして映画で見るともう突き放せないよね。頭のすみで「ばかだなあ」とは思ってるんだけど、ばかにしてるわけではない、もはや。ニコラスをめぐる大掛かりなゲームのうちではやっぱりシャツのポケットにつっこんだ万年筆が緩んでてインクが、みたいなのの重なりがほんと「うへえ」ってなった。おもしろかった〜。誰にでもってわけじゃないけどやっぱりおすすめです!
雨子のことを語る
