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雨子のことを語る

今日は「提報者」を見ました。韓国のES細胞捏造事件を内部告発した人とそれを取材したチームを主人公にした映画。「三歩進んで五歩下がる」の繰り返しで、どこまで底が深くなるのかとてもはらはらしました。それでいて主人公たちの妻らが不満を見せる点が「夫が多忙」ってところではなく「夫が説明してくれない」ってところだったり、制作チームの上司の「ケツは俺が持つからさ」的な感じとか、経営陣にも「話せばわかる」的な雰囲気があったりするところは安心できました。
主人公がカメラを回してイ博士に二時間以上に渡るインタビューをするシーンのたたみかけ方は特にぞくぞくしました。