ね
ず
み
がこわいのに『その女、アレックス』を読みきった自分を勇敢だと思う。あのシーンは細目で飛ばして読んだ。そして私はねずみがこわいのだから! と宣言しているのは、ぬいぐるまーであるため、たまにともだちがぬいぐるみをくれようとする。非ぬいぐるまーが最初に思いつくぬいぐるみはテディベアか浦安の肌色ねずみである。ねずみ、こわいって言ってんだろ! と大人げないことになるので、宣言しています。もちろんちゃんとイメージしていないというか、むしろ積極的に浦安のあいつをイメージすることによってリアル版のイメージをよけています。これを繰り返すことにより、浦安ねずみを不必要におそれるようになりました。浦安のあいつに罪はないのに。
