廣田先生を帝大の先生にっていう運動を与次郎がしてたんですが、それに対する批判が新聞に載ったんですね。で、三四郎がやったことになっていて、三四郎は「こまるなあ」と。『三四郎』は彼に焦点が当たってるんで、読んでるとなんでこんなうすらぼんやりした人間に、そのような(行動力も政治力も必要な)活動の嫌疑がかかるのだらうという印象なのですが、三四郎、なんにも言わない(ごちゃごちゃ考えているうちに状況に置いていかれる)ので、傍から見ると何を考えているかわからなくてちょっと怖かったりするのかもしれないなあと思いました。
三四郎のことを語る
