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雨子のことを語る

こないだ夢の中で祖母の膝でわんわん泣いた。起き端、「ああ、こういう風におばあちゃんの膝で思いっきり泣くことなんてもうないんだなあ」と思った。
起きてから、「いや待て。あのおばーさまが私を膝で泣かしてくれたことなどあろうか。いやない。あの生涯乙女の、女と見れば三歳児でも勝とうとするばーさまが」と気づいた。
今朝のカーネーションにもあったけど、映画やら小説やらで、「おばーちゃん!」って号泣するシーンがあるじゃない。あれで体験したような気になってるんだ。
私には思い切り泣かしてくれるおばあちゃんはいなかったんだけど、大分、「いた」という実感が備わってきた(笑)。